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さぁさぁリレー小説の始まりですよ
さて、今日からお送りするこのリレー小説のタイトルですが……
「寄付金(仮」
……何かこう、どうしようも無いというか……まぁ、(仮 ですからッ!
そんな訳で、行ってみましょうリレー小説!はじまりはじまり〜
※なお、( )の中の表記は、誰がその部分を書いたかを表しています。
(火)=火乃諒先輩 (凪)=凪方先輩 (汐)=汐颯先輩 (棒)=俺
第一章「始まりの福音」
「寄付金(仮」
……何かこう、どうしようも無いというか……まぁ、(仮 ですからッ!
そんな訳で、行ってみましょうリレー小説!はじまりはじまり〜
※なお、( )の中の表記は、誰がその部分を書いたかを表しています。
(火)=火乃諒先輩 (凪)=凪方先輩 (汐)=汐颯先輩 (棒)=俺
第一章「始まりの福音」
ここは、愛知県の私立高校。今、毎年開催される行事が行われている。それは―――
「おい、ここに地雷が埋まってるぞ」
地雷除去作業
では無くて、『クラス対抗寄付金一部争奪戦争』である。
ルールは簡単。くじを引いて、番号の小さいクラスから他の全てのクラスとの戦争を行う。勝てば一千万円、負ければ零円。この圧倒的な差の前に皆の目の色は変わる。そして、敗退した場合は、もうその後の試合には出られない。勝てばそこで競技は終了。他のクラスは参加のチャンスは無くなる。つまり、番号が小さいほど不利になる。なんたって、一番なら一クラス対九クラスが、九番か十番を出せば、最終的には一クラス対一クラス。その差は明らかにおかしい。
で、残念ながら、その一番を引いてしまったのが我がクラス。ということになる。
話は一週間前に遡る。
(凪)
それはのどかな日々の続きの日だと思っていた。
進学率九○%の進学校とはいえ、2年生の段階では、まだそこまで危機感もない。平凡で、何事も無く終わっていく。そんな一日がずっと続いていた。
「起立。礼」
そして、今日もその平凡な一日だ。
「さて、例年の『クラス対抗寄付金一部争奪戦争』だが、今年は、一週間後に開催することになった。議長は今日の昼にくじ引きをしに行くように」
吹いた。酒――スキットルのなかに入れて毎日持ってきている――を吹いた。毎年恒例といいながら、開催時期はランダムな行事。まさかこんな時期にやるとは思っていなかった。
「わっかりました」
朝礼はその話題で終わりとなった。
そして、放課後、議長の諏訪は全員を教室に残した。
「え〜と。云いにくいことなんだが……俺らのクラスは最初に金をもらう権利を得た」
「……。つまり、1番を引いてしまったと?」
「ああ」
「……」
皆の中に早くも敗戦ムード。なんだろう、もう終わった気がする。
「まぁ、安心しろ。一千万円は俺らがもらうから。付いて来い」
この状況でそんなことを云っても誰も本気にしない。むしろ、皆がキレる寸前。
「ふざけんな。付いて来いだ? 馬鹿も休――」
「黙れ」
銃が突きつけられていた。
「え?」
情報の処理が追いついていないようだ。うん。わかるよ、その気持ち。俺も追いついて……え?
「ちょ、雪村。待て、幾らなんでもやり――」
「君も死ぬ?」
いや、にこやかに云うな。つーか怖い。銃じゃなくて、笑顔が。
「じゃあ皆。着いてきてくれるかな?」
皆、声を出さずに頷いた。何度も、何度も。
(火)
いきなり物凄い展開ですね。主人公・真田信之とその相棒(?)諏訪雪村の登場です。
名前は……気にしてはいけません。というか汐颯先輩が二人の苗字をよく取り違えます。いや、そっちの方が判り易いのは判るけど……
そんな訳で、次回は色々と下準備です。早速雪村が全開ですよ。
「おい、ここに地雷が埋まってるぞ」
地雷除去作業
では無くて、『クラス対抗寄付金一部争奪戦争』である。
ルールは簡単。くじを引いて、番号の小さいクラスから他の全てのクラスとの戦争を行う。勝てば一千万円、負ければ零円。この圧倒的な差の前に皆の目の色は変わる。そして、敗退した場合は、もうその後の試合には出られない。勝てばそこで競技は終了。他のクラスは参加のチャンスは無くなる。つまり、番号が小さいほど不利になる。なんたって、一番なら一クラス対九クラスが、九番か十番を出せば、最終的には一クラス対一クラス。その差は明らかにおかしい。
で、残念ながら、その一番を引いてしまったのが我がクラス。ということになる。
話は一週間前に遡る。
(凪)
それはのどかな日々の続きの日だと思っていた。
進学率九○%の進学校とはいえ、2年生の段階では、まだそこまで危機感もない。平凡で、何事も無く終わっていく。そんな一日がずっと続いていた。
「起立。礼」
そして、今日もその平凡な一日だ。
「さて、例年の『クラス対抗寄付金一部争奪戦争』だが、今年は、一週間後に開催することになった。議長は今日の昼にくじ引きをしに行くように」
吹いた。酒――スキットルのなかに入れて毎日持ってきている――を吹いた。毎年恒例といいながら、開催時期はランダムな行事。まさかこんな時期にやるとは思っていなかった。
「わっかりました」
朝礼はその話題で終わりとなった。
そして、放課後、議長の諏訪は全員を教室に残した。
「え〜と。云いにくいことなんだが……俺らのクラスは最初に金をもらう権利を得た」
「……。つまり、1番を引いてしまったと?」
「ああ」
「……」
皆の中に早くも敗戦ムード。なんだろう、もう終わった気がする。
「まぁ、安心しろ。一千万円は俺らがもらうから。付いて来い」
この状況でそんなことを云っても誰も本気にしない。むしろ、皆がキレる寸前。
「ふざけんな。付いて来いだ? 馬鹿も休――」
「黙れ」
銃が突きつけられていた。
「え?」
情報の処理が追いついていないようだ。うん。わかるよ、その気持ち。俺も追いついて……え?
「ちょ、雪村。待て、幾らなんでもやり――」
「君も死ぬ?」
いや、にこやかに云うな。つーか怖い。銃じゃなくて、笑顔が。
「じゃあ皆。着いてきてくれるかな?」
皆、声を出さずに頷いた。何度も、何度も。
(火)
いきなり物凄い展開ですね。主人公・真田信之とその相棒(?)諏訪雪村の登場です。
名前は……気にしてはいけません。というか汐颯先輩が二人の苗字をよく取り違えます。いや、そっちの方が判り易いのは判るけど……
そんな訳で、次回は色々と下準備です。早速雪村が全開ですよ。
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